2022年11月04日 08時00分

クレアル工業(本社・札幌)は建築・土木の専門工事業者。建築は主に躯体の現場溶接に関わり、杭頭補強筋溶接や柱脚基礎アンカーフレーム施工など、構造物の取り合いや工程間の隙間を埋める〝躯体仮設工事〟を主体とする。土木は橋梁補修に特化し、長寿命化に伴うさまざまな工事に対応。最近は東区東雁来にタイニーハウス(小さな家)の展示場を設け、本業の建築・土木に次ぐ新事業として次なる高みを目指している。
2022年09月17日 10時00分

土木学会(上田多門会長)は12日、2022年度選奨土木遺産を発表した。全国の土木構造物23施設が対象になり、道内からは室蘭港港湾施設群と標津町の標津橋、足寄町の旧茂喜登牛水路橋が選ばれた。道内での認定はこれで計51カ所となる。
2022年06月21日 08時00分

自然を生かした前例の無い事業―。釧路開建が推進した釧路湿原自然再生事業の久著呂川湿原流入部土砂調整地が、土木学会北海道支部技術賞を受賞した。人工ケルミ1790mを整備し、湿原部への土砂流入を軽減。自然環境と景観に配慮して木材などの自然素材を活用したほか、軟弱地盤に対応した工法が評価された。
2022年06月13日 17時00分
稚内建管は、稚内市緑2丁目2急傾斜地崩壊対策緊急改築を新規事業化した。2022年度は地形測量や地質調査、基本・詳細設計に取り組む。軽量法枠を600m²にわたり改築し斜面安定度向上を図る。事業期間は24年度までで、事業費は4億円を見込む。
2022年05月13日 16時50分
小樽建管は、6月下旬にも小樽蘭島1丁目4急傾斜地の初弾工を制限付き一般競争公告する。8月中旬に簡易型総合評価・施工実績審査型で入札し、同下旬の着工を目指す。工期は7カ月を設定し、地山補強土1600m²などに取り組む。概算工事費は1億4000万円としている。