2020年11月02日 15時00分

室蘭開建が進める樽前山火山砂防事業の2021年度以降残事業費は、123億円となる見通しだ。これまでに遊砂地、砂防堰堤10施設、流木捕捉1施設が完成し、現在は砂防堰堤2基を建設中。今後施工する施設についても検討を進めていて、有事における周辺地域の防災力向上を目的とした整備を継続する。
2020年10月01日 15時00分

土木学会は、2020年度の選奨土木遺産を決定した。道内からは「金山ダム」と「神居大橋」の2施設が選出された。北海道支部は11月18日に札幌ガーデンパレスで認定書授賞式を開く予定だ。
2020年09月16日 14時00分
15、16日の2日間、オンラインで開催されている国際水圏環境工学会アジア・太平洋地域部会(IAHR―APD)において、「石狩川流域の治水・利水施設」が「水遺産賞」に選定された。本道経済を支える農業地帯形成に貢献した功績が評価され、施設管理者である北海道開発局と道に賞状が贈られた。
2020年08月05日 15時00分

室蘭開建が所管する室蘭港築地地区岸壁西マイナス9m改良、日高幌内川河道閉塞緊急対策の2事業が、全日本建設技術協会の2019年度全建賞に選ばれた。物理的、時間的制約が大きい中、優れた技術や施工の工夫によって事業を完遂した点が高い評価を得た。
2020年07月14日 12時00分

上士幌町が発注した旧国鉄士幌線第三音更川橋梁の補修作業が本格化している。国の登録有形文化財である同橋を産業遺産として保存するための工事で、小寺建設・田西建設共同体が施工を担当。天端と同じ高さ18mまで足場を組み、大径間アーチの橋脚部補強などを進める。今秋の完成を目指している。