稚内建管は、稚内市緑2丁目2急傾斜地崩壊対策緊急改築を新規事業化した。2022年度は地形測量や地質調査、基本・詳細設計に取り組む。軽量法枠を600m²にわたり改築し斜面安定度向上を図る。事業期間は24年度までで、事業費は4億円を見込む。
小樽建管は、6月下旬にも小樽蘭島1丁目4急傾斜地の初弾工を制限付き一般競争公告する。8月中旬に簡易型総合評価・施工実績審査型で入札し、同下旬の着工を目指す。工期は7カ月を設定し、地山補強土1600m²などに取り組む。概算工事費は1億4000万円としている。
土木学会北海道支部(土井勝雄支部長)は20日、2021年度技術賞を発表した。受賞したのは水力発電所再開発計画における発電所基礎他の設計と施工(新得発電所新設工事)と釧路湿原自然再生事業久著呂川湿原流入部土砂調整地の2件。授賞式は開催せず、5月18日の総会で経過報告する。