「土木 - Page 8」に関する記事

里塚復旧など3件が受賞 土木学会道支部20年度の技術賞

2021年04月29日 10時00分

 土木学会北海道支部(島村昭志支部長)は16日、2020年度技術賞を発表した。受賞したのは「胆振東部地震により被災した札幌市清田区里塚地区における市街地復旧事業」「千歳川遊水地群」「羽幌港における離島フェリー動揺対策」の3件。5月14日午後3時から札幌ガーデンパレスで開く総会で表彰する予定だ。

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推定盛り土量は68万㎥ 旧狩勝線大カーブ断面図、手描きで

2020年12月25日 15時00分
推定盛り土量は68万㎥ 旧狩勝線大カーブ断面図、手描きで

 NPO法人旧狩勝線を楽しむ会副理事長の西村良雄さんが、旧狩勝線の鉄道遺構群の一つである土木施設「大カーブ」の断面図を手描きで作製した。推定盛り土量は68万m³で、10㌧ダンプトラックで運搬した場合は約11万台が必要と試算。断面図を手に「国内有数の土木工事だったと思われる」と話している。

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難工事克服し10年 国道40号「音中トンネル」貫通

2020年12月04日 16時00分
難工事克服し10年 国道40号「音中トンネル」貫通

 希望のトンネルが10年の歳月を経て貫通―。11月20日、音威子府村と中川町を結ぶ国道40号音威子府バイパスの中で最長の音中トンネルが、難工事を乗り越えた末に貫通した。2021年度以降はコンクリート覆工、舗装整備などを進め、安全で確実な交通体制確保に向け早期完成を目指す。

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樽前山火山砂防の21年度以降残事業費は123億円

2020年11月02日 15時00分
樽前山火山砂防の21年度以降残事業費は123億円

 室蘭開建が進める樽前山火山砂防事業の2021年度以降残事業費は、123億円となる見通しだ。これまでに遊砂地、砂防堰堤10施設、流木捕捉1施設が完成し、現在は砂防堰堤2基を建設中。今後施工する施設についても検討を進めていて、有事における周辺地域の防災力向上を目的とした整備を継続する。

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金山ダムと神居大橋が道内の「土木遺産」に

2020年10月01日 15時00分
金山ダムと神居大橋が道内の「土木遺産」に

 土木学会は、2020年度の選奨土木遺産を決定した。道内からは「金山ダム」と「神居大橋」の2施設が選出された。北海道支部は11月18日に札幌ガーデンパレスで認定書授賞式を開く予定だ。

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