苫前町は、2023年度から「とままえの未来を担うGX・BX(ブルートランスフォーメーション)・DXローカルベンチャー創出事業」に着手する。首都圏や都市部から人材を募り、まちの新たな価値創出が可能な起業者を育成し、自立までを支援。事業は外部委託する。6月の定例町議会に補正予算案を計上し、議決後、同月末か7月上旬にプロポーザル方式で公告する考えだ。
中札内村は2023年度、まちなかキッチンスタジオ新築を主体・機械・電気の3分割で指名競争入札する。具体的な発注時期は未定。22年9月時点の工事費は2億4282万円を見込む。24年3月完成予定で、同4月の利用開始を目指す。
旭川市は、中心市街地活性化基本計画の見直しに合わせて、2017―22年度の取り組み状況フォローアップをまとめた。コロナ禍の外出制限により、中心部の歩行者数、宿泊者延べ人数など主要指標が軒並み低下。中心部の居住人口は微減・横ばいとなっていて、マンション開発により一層の伸びが期待される。
札幌市は清田区の平岡3条5丁目地区について、用途地域や特別用途地区などの変更を計画している。対象面積13.5haを近隣商業地域とし、イベントに活用できるホールの整備などを計画。イオン北海道など民間と連携したまちづくりを進める。2023年1月25日の諮問を経て、2月下旬の告示を計画する。