2022年09月01日 08時00分
2020年の国勢調査で、釧根管内で唯一、人口が増加した鶴居村。23日に村総合センターで開かれた景観セミナーで、まちづくり計画設計(本社・札幌)の松村博文取締役総括技師は、さらなる魅力向上につなげるために、空き家の有効活用をはじめ、若年層向けの住まいの確保が必要と提案した。
2022年08月20日 10時00分
道の駅「羊のまち 侍・しべつ」が開業して1年が経過した。国道40号沿いの中心地に新たな集客施設が誕生したことで、観光客や休憩に来た人が立ち寄り、士別市の2021年度観光入り込み客数は20年度に比べ倍増した。市は波及効果をさらに広げるため、国道沿いの商店街へ観光客を誘う施策を検討している。
2022年07月29日 10時00分
旭川大学公立化を2023年4月に控え、市内の不動産業者が反応している。学生向けの需要を見込んだ動きや、注目が集まる25年に開設される分校舎について紹介する。2025年に開設する仮称・地域創造デザイン学部を巡り、急浮上した中心市街地への分校舎設置案。空洞化する商店街の活性化を期待する声がある一方、学習環境の確保が困難という課題も挙がる。新学部のカリキュラム策定と合わせ、市は設置場所の検討を急いでいる。
2022年07月21日 17時30分
23年ぶりの人口増加に期待―。南幌町の人口が1日現在で7413人になり、1999年3月末以来、増加に転じた。札幌近郊の宅地価格が高騰する中、町の子育て世代住宅建築費助成や北海道住宅供給公社とのタイアップキャンペーンを展開。隣接する北広島市でのボールパーク建設や石狩湾新港と新千歳空港をつなぐ道央圏連絡道路の整備などの効果をはじめ、町がこれまで取り組んできた医療費無料化などの子育て支援策が結び付いた。
2022年07月12日 08時00分
3月の町長選で3人の候補を退け、前民生部長の杉原太氏が初当選した。就任から約3カ月。公約に挙げた人生100年時代を見据えた取り組み、新幹線延伸や高規格道路整備を踏まえた施策など今後の展望を聞いた。