島牧村在住の中田美和さんがフランスのビジネススクール「INSEAD(インシアード)」を卒業し、MBA(経営学修士)を取得した。今後は「学んだことをファミリービジネスに落とし込み、これからのサクセッション(継承)や事業戦略を一緒に話し合いたい」と意欲を示している。
紋別市は2日、買い取り型学生寮建設事業の整備事業者として川村建設(本社・紋別)を選定した。民間事業者が学生寮を建設し、市が買い取る事業。9日にも同社と基本協定を締結し、12月上旬の着工、2020年5月下旬の引き渡しを目指す。
白糠町は、白糠小を白糠中に移転し、校舎西側にこども園を併設した、幼・小・中連携の一体型施設として整備する計画を固めた。9月の定例町議会に基本設計費を補正提案し、可決後に指名競争で入札する考え。基本設計は年度内にまとめる見通しで、小学校部分の増築が必要になるかも含めて検討し、規模や構造などを詰めていく。2020年度には実施設計を進め、21年度に校舎改修・増築に着工するというスケジュールを描いている。
紋別市は、道都大旧紋別キャンパスの第1体育館を公共スポーツ施設として活用することを検討している。現在、実現性や必要となる工事の内容などを関係部署、団体と協議している段階で、早ければ2020年度当初予算に実施設計費を盛り込む考え。改修などを進める場合、着工は21年度以降になるとみている。
郊外部の廃校を日本語学校として再生するだけでなく、将来的には地元の高卒者が通える専門学校開設構想も―。横浜を拠点に専門学校などを展開する学校法人岩谷学園(横浜市西区平沼1丁目38の19、岩谷大介理事長)は、中標津町内に外国人留学生を対象とした日本語学校(2学年制の各種学校)として開設すべく準備を進めている。2006年3月末で廃校になった旧若竹小の施設を活用し、21年4月の開校を目指す。