北広島市は、仮称・小学校給食調理場の新築について、大曲2の1ほかの2万3300m²に整備することを決めた。6月8日開会予定の第2回定例市議会に提出する補正予算案に、支障物件撤去費補償と用地取得費1億6735万円を計上。規模は既存施設の3倍強となる延べ3000m²以上を想定している。
札幌市都市局は、2018年度の小中学校等整備設計の公募型プロポーザルを、月内にも公告する予定だ。その後は6月中旬に技術提案書の提出、7月上旬に最優秀提案者の選定を見込む。対象は学校施設耐震化の最終となる本町小、二十四軒小改築の計2校。このほか、保全推進と特定天井対策を計画する生涯学習総合センターちえりあも対象として検討中だ。
道水産林務部は、2020年の開校を目指す仮称・道立林業大学校の講義・基礎実習拠点となる候補地をまとめた。誘致に名乗りを上げている11地域が廃校などの利用を提案し、道は効率的な教育環境の整備から3つの道有施設との併設を提起した。有識者懇談会や地域との意見交換を実施し、設置場所を決定する。