「安全衛生 - Page 2」に関する記事

建設労災は12人減の176人 道東3労基署の21年速報

2022年03月09日 17時10分

 道東3労基署管内の2021年建設業労災発生状況(速報値)がまとまった。被災者は3管内で176人に上り、前年速報値に比べ12人減少した。帯広と釧路は2年連続で死亡災ゼロを達成したが、北見で3人発生。被災者数は釧路で大幅に減ったものの、帯広と北見は増加した。各労基署はさらなる事故防止に向け、基本的な安全対策の徹底や作業計画の順守を求めている。

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鳥インフル埋却の知識普及へ 釧路建協が学習用DVD制作

2022年02月04日 09時00分
鳥インフル埋却の知識普及へ 釧路建協が学習用DVD制作

 作業に携わる人は二重の防疫衣や手袋などで肌や衣服を外気から遮断する。埋却時は掘削面や表土に消毒用の消石灰を何度もまく―。釧路建設業協会は、高病原性鳥インフルエンザの埋却作業に関する学習用DVDを150枚制作した。道に30枚を寄贈したほか、会員企業へも配布を開始。北海道建設業協会傘下の地方建協などへも贈呈する。

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除雪者の健康状態を遠隔で把握 上田組がDX推進

2022年01月27日 15時00分
除雪者の健康状態を遠隔で把握 上田組がDX推進

 過酷な除雪従事者の健康状態をリモートで把握。異常を感知したら現場代理人が本人に連絡を取り、早めに休ませる―。上田組(本社・標津)は作業員の位置情報とバイタルデータを遠隔で把握できるリストバンド型端末「みまもりがじゅ丸」を導入し、244号標津町根北道路維持除雪ほか一の現場で活用を始めた。2022年度からは建設ディレクターによる現場負担軽減も開始するなど、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を通じて働きやすい職場の実現を目指す。

札幌市内建築現場で12―21年に火災36件発生

2022年01月25日 09時00分
札幌市内建築現場で12―21年に火災36件発生

 札幌市消防局によると、2012―21年に市内の建築現場で発生した火災は36件に上る。うち新築現場での火災が過半数を占め、出火原因は溶接作業が10件と最も多かった。同局は火花の飛散防止に努めるなど対策を講じながらの作業の徹底を呼び掛けている。

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帯広開建の河川現場でパワーアシストスーツ導入実験

2022年01月24日 15時00分
帯広開建の河川現場でパワーアシストスーツ導入実験

 2022年度から直轄工事でのパワーアシストスーツ(PAS)導入に向け、北海道開発局は帯広開建の河川工事を選定して実証実験を進めている。型枠大工が3種類のPASを着用。現場での効果や課題を確認し実用化につなげる。

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