2020年04月17日 09時00分
新型コロナウイルス感染対策の一環として飛沫(ひまつ)感染や空気感染に配慮した製品を提案する動きが広がっている。燃料タンクなど住宅設備の製造・販売を展開するホクエイ(本社・札幌)は次亜塩素酸水などで室内除菌を促すため、米国製の業務用ハイパワーミストファンを用意する。交通機関や公共施設の案内看板などを手掛ける表示灯(同・東京)は、飛沫感染防止対策の「安心ガード」を発売。建機レンタルのアクティオ(同・東京)は、ウイルス対策用のユニットハウスとして仮設陰圧ハウスを開発した。
2020年04月13日 15時00分
ビルメンテナンスの三和サービス(本社・札幌)は、子どもからお年寄りまで安心して使うことのできる弱酸性の次亜塩素酸水「CELA(セラ)」を製造している。濃度が50ppmと市販のものより低く、酸性値6.5と体液に近いため、十分な除菌・消臭効果を発揮しながら安全に使うことができる。超音波式の加湿器で噴霧すれば空間を除菌・消臭可能。さらに水フィルター掃除機「Sirena(シレーナ)」との併用で、ノロウイルス感染対策に効果的と勧めている。
2020年04月01日 18時00分
オリエンタル警備(本社・札幌)は、最近のマスク不足に対し「マスクインナーサラットⅡ」を提案している。マスクの内側に入れて使う特殊シートで、洗えば10回ほど連続使用できる。セラミックを配合しているため、臭いや汚れが気になりにくい。市販の使い捨てマスクやガーゼマスクをすぐに捨てなくて済むことから、マスクの確保に悩む事業所や現場などで広く使ってもらいたい考えだ。
2020年03月26日 09時00分
道は、新型コロナウイルス感染症に関する影響調査の中間取りまとめを発表した。回答のあった384社のうち48.7%は売り上げや利益が減少したと回答。流行が長期化した場合、76.5%は影響があるとした。建設業のうち現時点で影響があると回答したのは13.6%にとどまったが、長期化した場合は69.5%が影響が出ると回答している。
2020年03月03日 08時00分
札幌市は4日、テレワークの導入や休業補償などの相談への対応を開始する。国の新型コロナウイルス感染症対策の基本方針で、企業に対してテレワークや時差出勤の推進が呼び掛けられたことを受けての措置。