この記事は北海道建設新聞2020年6月8日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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中央ネームプレート製作所(本社・札幌)は、航空機産業に本格参入する。航空機の内装品で国内最大手のジャムコ(同・東京)との取引にこぎ着け、アルミ薄板の板金加工や樹脂部品を製造。将来的には「ギャレー」と呼ばれる調理室や「ラバトリー」と呼ばれる化粧室に多く使われるハニカムサンドイッチパネル加工を手掛けたい考えで、工場の新設を計画している。2021年の創業60周年を前に事業領域を拡大し、さらなる飛躍を目指す。
日本製鉄は1日、改修を終えて9月4日に稼働開始した室蘭製鉄所の第5コークス炉西炉の完成式を開き、同炉を報道機関に公開した。式には同社社員、工事関係者ら95人が参加。新炉完成を契機に無事故無災害を決意するとともに、世界最高基準の生産体制構築を誓った。