伊達市は、2017年3月に閉校した達南中跡地を公募型プロポーザルで売却する。地域活性化のための事業提案を募集し、校舎などの建物と土地をそのまま事業者に売却。新たなにぎわいをもたらす跡地利用を推進したい考えだ。
長沼町は、ミサワホームグループと連携したまちづくりを進めている。両者は2017年3月に包括連携協定を結び、今後のまちづくりに向けた展望などの話し合いを続けており、19年度は5カ年の中心市街地活性化基本計画を策定し、まちのにぎわい創出や空き店舗の活用などに取り組む方針だ。
道央廃棄物処理組合(千歳市美々758の54、管理者・山口幸太郎千歳市長)は、千歳市内に建設する焼却施設新築を実施設計と施工一括の性能発注で早ければ6月に制限付き一般競争公告する。9月下旬から10月上旬に入札し、11月の定例会で契約議決後、設計に着手する。工事は2020―21年度に造成、21―23年度にプラント・主体、23―24年度に外構と進め、23年度の試運転を経て24年4月の稼働を目指す。
上富良野町は、スプリンクラーが未設置の町立病院について、改築などに向けた検討に着手した。法律でスプリンクラーの設置期限が2025年6月30日と定められていることを踏まえたもので、20―21年度をめどに改築のほか大規模改修なども含めた整備手法を判断し、基本構想の策定を目指す。