2019年02月08日 12時00分
網走市は、老朽化した市役所本庁舎と西庁舎の建て替え候補地として、旧金市舘ビル跡地にする方針を決めた。商業施設や金融施設、医療機関などの都市拠点として基盤が整備され、網走バスターミナルが近く、公共交通の利便性が高いことが選定理由となった。2019年度から建設基本構想に取り掛かり、20年度中に基本設計に着手というスケジュールを想定している。
2019年02月04日 07時00分
新十津川町は、新庁舎建て替えの実施設計概要をまとめた。消防署との複合施設となっており、規模はRC造、3階、延べ3914m²。このうち消防署部分は948m²となる。工事に関しては、主体を2019・20年度と21年度の2期に分けて取り組む予定で、1期目は電気や機械と合わせて3月11日に指名競争で入札する見込み。21年5月の供用開始を目指しており、役場機能移転後、現庁舎を解体し、主体2期として玄関などのひさしや外灯の整備を進める考えだ。
2019年01月25日 12時00分
KYB(本社・東京)による免震・制振オイルダンパーの性能検査データ改ざん問題で、道庁本庁舎に設置された同社製の免震ダンパー全12基が大臣認定基準に適合しないことが分かった。
2019年01月12日 07時00分
役場庁舎改築に取り組む神恵内村は、2020年7月供用開始とした整備スケジュールを21年4月に変更する。津波避難ビルの機能維持を目的に、当初の直接基礎から杭基礎に変更することに伴い、実施設計や用地造成の完了時期がずれ込むことが理由。工期は、建築が19年4月着手の2カ年、電気と機械は20年5月開始の11カ月を見込んでいる。発注方式は検討中だ。
2018年12月04日 12時00分
旭川市は、新庁舎の基本設計案を見直す。住民票や戸籍の届け出、各種証明書などを交付する総合窓口の設置を1階へと変更。2階と4階を拡張し、3階部分の吹き抜けを取りやめることで、現在民間ビルに入居する農政部、教育委員会の大部分が移転できるようにする。2019年3月末までに基本設計を終え、その後は20年度の早期に着工できるよう実施設計を進める考えだ。面積の増加などにより概算事業費は118億円程度と2割ほど増加する見通しだ。