三笠市は、学校給食センター建て替えを主体、弱電、強電、衛生設備、機械設備の5分割とし、5月上旬に指名、同中旬―下旬に入札を予定している。2カ年施工で、建設工事費に10億円を予定。工期は2023年7月ごろまでの見通しだ。
下川町は2022年度、老朽化が進む下川浄水場の建て替えに着工する。現施設の規模はRC造、2階、延べ935m²。施設本体や送水管を含めた総事業費は約17億8000万円を見込み、2カ年で施工する。複数に分割して、秋までには指名競争入札する予定だ。
釧路市は、集約化を進める阿寒湖温泉地区の公住まりも団地建て替えの初弾となるA棟新築を主体、電気、管の3分割で5月初旬に一般競争公告する。7月に着工し、単年度で整備する。工事費は2億4000万円を見込んでいる。
根室市は次期公営住宅等長寿命化計画(2022―31年)の素案をまとめた。将来必要戸数を859戸程度と想定。光洋団地の建て替えや宝林団地の長寿命化改善を継続しつつ、全体で236戸を用途廃止する。歯舞、花咲港、厚床団地は維持管理し、居住ニーズを踏まえた活用方針を検討する。
この記事は北海道建設新聞2021年12月22日付10面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。