食品輸送の日幸産業運輸(石狩市新港西2丁目780の2、朝井清美男社長)は、仮称・石狩第二物流センター新築の設計施工をピーエス三菱に依頼し、着工した。既存施設の稼働率が限界に近いため、省人化をテーマとした新たな3温度物流センターを設ける。稼働は2020年3月ごろの見通しだ。
社会医療法人社団カレスサッポロ(札幌市中央区北1条東1丁目2の5、大城辰美理事長)は、札幌市東区の札幌総合卸センター跡地に計画する、時計台記念病院と北光記念病院を統合した仮称カレス医療センターについて、2021年10月に着工する方針だ。全室個室で300床以上の病院を構想し、12月20日にも理事会で設計者を選定。24年4月の開業を目指している。
不動産業の清栄(札幌市西区発寒15条1丁目4の10、山根正雄社長)は、仮称ツルハドラッグ発寒13条店新築を主体、設備一括でエスデー建設に依頼し、着工した。工期は9月30日まで。
道総務部は24日、道庁本庁舎で1回目の北海道消防学校教育訓練等のあり方検討会を開いた。老朽化する北海道消防学校の施設整備についても話し合われ、耐震性向上の必要性を確認。また、実践的訓練施設がないなど、国の基準を満たしていない状況から、施設の充実を求める声が相次ぎ、今後も議論を深めていく見通しだ。検討会は9月末まで3回開催し、意見を踏まえて道は教育訓練等のあり方案をまとめる予定だ。