北海道建設新聞2024年2月15日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
余市町は町営斎場建て替えの2026年度着工を目指している。地滑りの発生などで建設地の選定に苦慮していたが、現斎場がある梅川地区で候補地が見つかった。24年度は各種調査を予定し、進捗によっては設計に入る可能性がある。
後志管内土木3官庁(小樽開建、小樽建管、後志総合局農村)の2023年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期と同数の125者が5.7%増の316億3286万円を確保。総額に占める管内業者のシェアは65.8%だった。
余市町は、一般廃棄物最終処分場クリーンセンターの第2期埋め立て地を延命する方針を固めた。拡張に向け、2024年度の基本設計、25年度の実施設計と着工を視野に入れている。容量は3万m³程度とする予定だ。
倶知安町教育委員会は、旭ケ丘スキー場ジャンプ台撤去の2024年度着工を町に要望している。スキー場の営業に支障が出ないよう4年の工期を見込む。概算の総工費は、PCB塗膜が付いた鋼材の処分費を含めて3億1800万円としている。