小樽開建は229号島牧防災で、2022年度以降に160億円を投じる予定だ。作工物は仮称・新穴澗、仮称・新栄浜の2トンネルの着工を残す。22年度はこれまでに施工した箇所の現場打ち法枠工や2トンネルの地質調査などを予定する。
小樽市は16日、公会堂でJR小樽駅前広場再整備基本計画検討委員会を開いた。3つの案を軸に最終候補を絞り込む考えで、22年度は、新たな小樽の玄関口にふさわしい建物一体型の実現可能性の検討を進める。
小樽建管は、新設中の道道泊共和線から後志自動車道に接続する仮称・共和北インター線整備の2023年度事業着手を目指している。延長700m、事業費10億円を見込む。泊共和線の終点となる5号との交点と、仮称・仁木南IC―仮称・共和IC間に設ける追加ICを結ぶ考えだ。
小樽建管は泊共和線新設で、2022年度施工分の工事5件を近く公告する。一般土木4件は簡易型総合評価・施工実績審査型、電気1件は制限付き一般競争でそれぞれ入札する予定。概算工事費の合計は9億6000万円となっている。