倶知安町教育委員会は、旭ケ丘スキー場ジャンプ台撤去の2024年度着工を町に要望している。スキー場の営業に支障が出ないよう4年の工期を見込む。概算の総工費は、PCB塗膜が付いた鋼材の処分費を含めて3億1800万円としている。
小樽市は2025年度、消防本部を改修する計画だ。後志管内13市町村による26年度からの消防指令業務共同化に向け、新たな指令センターを設けてIP電話などに対応した最新の設備を入れる。3月にも実施設計を指名、入札する。
ニセコまち(ニセコ町富士見168の2、髙橋守社長)は環境モデル街区「ニセコミライ」の整備で、2024年度は1工区の分譲B棟と賃貸A棟に着工する計画だ。分譲は延べ948m²の規模で8戸。賃貸は延べ約500m²の10戸を見込む。施工者は今後決める。
小樽開建は尻別川水系河川整備を巡り、蘭越町内で管理する24.2kmでの掘削区間を延長する方針だ。3.4kmで進めているが、気候変動による雨量増に対応できるよう17.6kmに見直す。年度内の計画変更を予定している。
北海道建設新聞の2023年12月27日付3面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。