2020年07月28日 10時00分
新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けた業界の一つが観光業だ。日本政府が多くの国や地域に対して入国制限を課す事実上の鎖国状態となっている。特に外国人観光客が多いニセコは影響が大きい。倶知安町内の「HANAZONOリゾート」は、香港にある不動産会社「盈科大衍地産(PCPD)」が手掛けている。今後の投資をどう考えているのか、同社の林裕児(ベンジャミン・ラム)副主席にインタビューした。
2020年07月27日 10時00分
大型リゾート開発が進むニセコの倶知安町山田地区で、上水道整備の在り方が問われている。町は水道需要増に伴う施設増強に向け、2021年度からの8カ年で必要な事業費を68億7000万円と試算するが、巨額の費用負担に町議会は批判を強めている。一方、導入に向け検討の始まった開発負担金には開発事業者側からの不満が漏れる。国庫補助が心もとない中で、町は難しいかじ取りを強いられそうだ。
2020年07月22日 15時00分
小樽市は、小樽港長期構想計画の素案をまとめた。日本海側の物流・交流拠点港としての発展を基本理念に設定。短中期のハード対策には、勝納ふ頭でフェリーターミナル機能集約と耐震強化岸壁の整備、第2号ふ頭拡張などを盛り込んだほか、将来的にはクルーズ船の5隻同時受け入れを可能とする、第3号ふ頭の拡張を構想している。<
2020年07月20日 07時00分
不動産投資を手掛ける香港の特別目的会社、ロング・フォレスト・ディベロップメント・リミテッドは倶知安町内で宿泊施設や商業施設の新築を計画している。開発面積は4㏊。敷地造成を含めて着工は早くとも2021年になる見通し。施工業者は今後決める。
2020年07月11日 10時00分
小樽開建は、北海道新幹線仮称・新小樽駅の開業に備え、国道5号と393号の交差点(奥沢十字街[MAP↗])調査に着手した。各種データなどから交差点周辺の道路利用状況をまとめ、交通円滑化に向けたハード対策の必要性を検討するための基礎資料として活用する考え。想定される対策としては、既存右折専用レーンの延長や左折専用レーン新設などが見込まれる。