この記事は北海道建設新聞2021年06月11日付13面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
東神楽町は10日、役場庁舎隣接地で文化ホールなど複数の公共施設を一地区にまとめる複合施設整備の起工式を開いた。施工者や基本設計を担当した藤本壮介建築設計の藤本壮介氏ら関係者一同が工事の安全を祈願。山本進町長は「次の世代に残せるものを造りたい」と意気込んだ。
新ひだか町は、2021―30年度を計画期間とするアイヌ施策アクションプランを策定した。新設する多機能型生活館を仮称・新ひだかアイヌミュージアムとして活用。ロビーをアクティブホールとして各活動の拠点とする方向性を示した。
札幌市経済観光局は2021年度、アフターコロナのMICE需要を見極めるため、コンベンションの市場動向調査に着手する。再検討を表明した新MICE施設整備について、今後の整備方針などを考える基礎資料とする。今後の市場動向や需要を予測・分析し、市が目指すべき方向性の検討につなげる。