苫小牧市は、10月19―21日に実施した仮称・苫小牧市民ホール整備運営事業要求水準書素案に関する意見交換会の結果を公表した。規模や設備、運営、維持管理などに対する意見が挙がったほか、整備事業者の選定方法についての要望も寄せられた。
夕張市は、2019年4月の火災から営業休止中の石炭博物館模擬坑道の営業再開に向けて、堆積物除去と坑道内空洞調査を実施する。早ければ10月にもそれぞれ指名通知し入札して、20年度内の完了を目指す。また、坑道内の強度を調べるボーリング調査も年度内に実施したい意向で、調査結果によって坑道内の改修か新たな坑道の設置を検討する。
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北見市は、常呂町にある国指定史跡常呂遺跡東端に整備する「トコロチャシ跡遺跡群」[MAP↗]の基本設計概要をまとめた。とりでを構成する壕(ごう)などを見学できるようにし、竪穴住居の床面の様子を復元。2021年度に園路などを整備し、22年度に遺構復元などを進める計画だ。