札幌市は教育文化会館[会員専用MAP↗]の大規模改修を計画している。2022年以降、一定期間休館とし、施設保全を目的とした機械、電気設備の更新や外壁改修、屋上防水など建築工事を実施する方針。20年度は基本検討に着手し、21年度に予定する実施設計で詳細を詰める。早ければ22年度にも着工する見通しだ。工事費は最大で27億円を見込む。
待望の開業へ―。政府は19日、白老町で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)[MAP↗]の開業日を7月12日とすると発表した。これに先立ち11日午後2時から現地で記念式典を開く。
白老町内に完成した民族共生象徴空間(ウポポイ)[MAP↗]の町民向け内覧会が9日から始まった。新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い2度にわたって開業が延期され新たな開業日も未定となっているが、一足早く町民に施設内部やアイヌの伝統的な踊りなどが披露された。
千歳市は2020年度、キウス周堤墓群[MAP↗]の整備基本計画を策定する。世界遺産登録による来場者増加を見据え、歴史・文化的な価値が高い史跡を保存し有効活用を図るもの。駐車場拡幅や園路整備、ガイダンス施設建設などを想定しており、夏に設置する検討委員会の話し合いを基に整備内容を固める。