札幌市は、北1条西12丁目街区[会員専用MAP↗]の活用に向けたサウンディング型市場調査の結果をまとめた。9団体が参加。集客交流機能では、公共ホールとの複合を前提とした展示場や会議室、民間商業施設などを提案する意見が上がった。この結果を踏まえた上で、さっぽろ芸術文化の館(芸文館)解体後の跡地利用について検討を進め、事業手法を含めた跡地利用の具体化を目指す。
釧路市と釧路公立大地域経済研究センターは、まちなかに整備した中央図書館[MAP↗]利用者による経済波及効果が2億3660万円に上るとの調査結果をまとめた。利用者は旧図書館時代の2・4倍に増えたが図書館周辺での効果額は1億632万円にとどまり、これを高めるには回遊性や自給率の向上が重要と分析している。
政府は7日、白老町で24日の開業を予定していた民族共生象徴空間(ウポポイ)[MAP↗]について、開業時期を約1カ月延期し、5月29日とする方針を決めた。現在の新型コロナウイルスの感染状況を踏まえた措置。また、18日に開催予定だった記念式典は5月23日に再設定した。
この記事は北海道建設新聞2020年3月25日付8面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
紙面のほか、有料の会員向けサービス「e-kensinプラス」の「記事検索コーナー」でもご覧いただけます。詳しくはこちらのページへ。