全国で唯一の建設関係総合図書館「建設産業図書館」が開設20周年を迎えた。専門書のみならず、企業・団体の記念誌や小説、絵本などの文学作品、安全啓発の視聴覚メディアといった建設に関する幅広い資料を所蔵。建設産業の「知」を結集した文化拠点として業界関係者らに支持されている。
札幌市は漫画を核とした図書館や展示、ビジネスの機能を持つ事業の調査に乗り出す。漫画のニーズや観光資源としての可能性、事業収益などビジネスでの効果を把握。複合施設整備の可否を含め検討する考えだ。事業実施に当たっては民間との連携も視野に入れる。
この記事は北海道建設新聞2022年9月13日付1面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナー、またはe-kensinマップをご覧ください。
函館市議会総務常任委員会が5日、函館市役所で開かれ、市教育委員会が設置を構想している仮称・総合ミュージアムの方向性について意見交換した。歴史的な史料の保管環境改善へ早急な整備を求める声が目立った一方、市民のニーズなどあらゆる角度から検証すべきだとする指摘があった。