浜中町は、総合文化センター長寿命化改修の実施設計を6月上旬にも指名し、同中旬ごろに入札する。外壁や天井に加え、機械設備を改修する計画で、総事業費は最大10億円を超える見通し。業務期間の12月ごろまでに改修規模などを固め、2023年度に着工する考え。規模によっては2カ年施工も見込む。
函館市は、JR函館駅前と大門地区を対象とした都市再生整備計画を策定した。国土交通省の補助事業「都市構造再編集中支援」の活用に向けた計画。2022―26年度を期間とし、総事業費35億4700万円を試算する。函館駅前の再開発に伴う公共施設の設置や、市道への広場整備などを盛り込んでいる。
札幌市経済観光局は2022年度、再検討を進めている新MICE施設整備で、21年度の市場動向調査結果を踏まえ、内容や規模、機能、スケジュールといった施設整備計画を検討する考えだ。現在は検討業務の内容や発注時期などを協議している。
苫小牧市は25日、公募型プロポーザルで事業者を募集していた仮称・市民ホール整備運営について、鹿島のグループを優先交渉権者に決定したと発表した。6月の市議会での承認を経て事業に着手する。