高橋はるみ知事は7日、定例記者会見で北海道新幹線の札幌駅ホーム位置の問題について言及した。従来の東側案から、創成川をまたいでホームを設置する「大東案」について、ＪＲ北海道と鉄道・運輸機構から近日中に説明を受けることを明らかにした。

　北海道新幹線札幌延伸の終着となる札幌駅ホーム位置は、決定を見ぬままに新年を迎えた。認可案と東案、地下案の3案で進む検討の具体的な内容は費用の一部を負担する札幌市、北海道にも示されずにいる。北海道、札幌の玄関口となる駅前でのまちづくりへの影響も大きく、新年早々、両自治体トップからは情報共有と早期決定を求める声が上がった。

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　函館建設業協会と日本建設業連合会は19日、函館工高環境土木科1年生を対象とした北海道新幹線渡島トンネル(天狗)ほかの現場見学会を開いた。40人の生徒は、多くの人が協力し、長い年月をかけて完成させるという、建設業の魅力の一端に触れた。