鉄道・運輸機構が工事計画変更を申請していた北海道新幹線札幌駅ホームを現駅から200―300m東側に建設する、いわゆる「大東案」が国土交通省から認可を受けた。整備スケジュールについては同機構とJR北海道との間で調整を進めているところだが、2029年12月の完成に向けて今後動きが本格化していくことになりそうだ。
小樽市は、新幹線開業を見据え、12月にも官民連携組織を立ち上げる。設置要綱案によると、名称は北海道新幹線活用小樽まちづくり協議会。新駅周辺まちづくりをはじめ、新駅と中心市街地をつなぐ2次交通対策、観光客誘致などのソフト対策に関して協議する。
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小樽市議会第3回定例会が26日開会し、8月に就任した迫俊哉市長が初の議会演説に臨んだ。議会や経済界との関係改善に努めることを基本的な政治姿勢とし、中心市街地と新幹線新駅周辺との連携したまちづくりなどに取り組むとした。