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鉄道建設・運輸施設整備支援機構は2日、2018年度の鉄道建設事業概要と発注見通し(工事情報)を公表した。北海道新幹線新函館北斗―札幌間の事業費は370億円で、前年度当初比2.8%増となった。WTO対象はトンネル工事7件を予定。新小樽―札幌間に建設する札樽トンネル(延長2万6230m)は、札幌市街地の地下に施工する札幌工区を第3四半期(10―12月)に入札する予定だ。
北海道新幹線の札幌駅ホーム位置が29日、東案その2(大東案)を採用することで正式に合意した。駅利用の増加が見込まれる中、混雑緩和や将来を見据えた拡張性の高さが決め手となった。JR北海道で基本設計を進めた後、鉄道・運輸機構が国へ工事実施計画の変更認可手続を行う。関係者によると、設計や手続きが順調に進めば2019年春にも関連工事を含めて着工の準備が整う。