この記事は北海道建設新聞2021年4月2日付19面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
道営ホッカイドウ競馬門別競馬場の再整備に向け、北海道軽種馬振興公社が2021年度から基本設計などに着手するが、地元・日高町でも競馬ファン増加や地元産品の知名度向上に効果が期待できると歓迎している。完了後を見据え、場内での門別ししゃもまつり開催や、ホッカイドウ競馬所属の騎手、馬とタイアップしたグッズ製作を視野に入れるなど、競馬場を観光振興、地域活性化に生かしたい考えだ。
平取町は、市街地である本町地区の行政施設再編を計画している。これまでの内部検討で、役場機能をふれあいセンターびらとりに移す案が出ており、2021年度に調査検討を実施して方針を固める予定。役場庁舎移転などについては、22、23年度で施設の基本・実施設計を進め、早ければ24年度に着工したい考えだ。
平取町は、2021年度から道の駅整備検討調査に着手する。当初予算案に事業費318万円を措置。これまではトマトの里構想推進協議会などが検討を重ねてきたが、外部からの意見を取り入れるため、調査の一環として公募型プロポーザルで整備案を集める考え。意見募集は4月5日にも公告する見通し。事業を実施するかも含め方向性の決定は12月ごろとなる見込みだ。
この記事は北海道建設新聞2021年02月24日付15面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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