北海道建設新聞の2023年12月28日付3面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
新ひだか町は、旧老人福祉センターみついし温泉を大地震発生時の津波緊急避難施設として再整備する計画だ。早ければ2024年度に実施設計をし、25年度から2カ年で既存建物の解体と避難施設の新築を目指す。
胆振・日高管内土木3官庁の2023年度上半期(4―9月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期より14者少ない157者が3.3%減の397億4174万円を獲得。北紘建設が9件、17億8121万円を確保し、第1四半期(4―6月)からの首位を堅持した。
胆振・日高管内の建設現場で、ICT施工の新たな技術の導入が相次いでいる。人材確保の先行き不透明感が増す中、生産性の向上につながる最新機器の採用がバックホーなどで広がりを見せる。一方、クレーン車はより繊細な操作が必要で自動化が難しいとの指摘もあり、重機の種類によってハードルの高さは大きく異なる。
浦河町は公住西幌別第2団地の建て替えを計画している。早ければ2024年度に基本設計や測量に取り組む方針。規模やスケジュールは今後固める。28年度の事業完了を目指している。