小樽建管と倶知安町は、ニセコリゾートエリアで道路の無電柱化を計画している。小樽建管は山田地区の蘭越ニセコ倶知安線2・1㌔、倶知安町が花園地区の岩尾別南3線300mをそれぞれ整備する。町が無電柱化を単独で実施するのは初めて。
色彩、デザインの観点から札幌の魅力を高めようと「札幌の美しい景観を考える会」が8日、発足した。塗装会社、塗料メーカー、建設関連企業、旅行代理店、家具メーカー、行政など業界や官民の垣根を越えた組織で、会員は134人。札幌の景観色70色を切り口に、札幌らしい景観を追求していく。
色彩を使った商品開発と研修プログラムを手掛ける札幌市内の北海道カラーデザイン研究室は、商品や建物の内外装に色彩の効果を取り入れた提案に取り組んでいる。代表を務めるカラーコーディネーターの外崎由香さんは「生まれ育った北海道の良さを色で表現したい」との思いから、札幌の景観色を活用した商品づくりを通じ、色を生かしたまちづくりを目指している。