2022年01月18日 16時30分
室蘭建管は上厚真苫小牧線と登別停線の無電柱化に向け、2022年度の調査着手を要望している。上厚真苫小牧線は終点側の苫小牧市元中野地区などで1200m、登別停線はJR登別駅前広場から国道36号交点までの270mを計画。ともに災害時の重要路線として強靱化を図るのが目的だ。電線管理者などとの協議を経て、25年度までに着工する。
2022年01月13日 10時00分
留萌建管は、増毛町市街地で取り組む道道増毛港線の無電柱化について、2023年度の着工を目指している。延長は770mを見込み、2期に分けて整備する計画で、23年度は470mを予定する。22年度は整備道路の指定手続きなどに着手する考えだ。
2021年12月17日 09時00分
道建設部は、2021―25年度を期間とする次期北海道無電柱化推進計画案をまとめた。道道における25年度末の無電柱化率について3つの目的別に目標を設定しており、防災の目的ではDID(人口集中地区)内の緊急輸送道路を現在の2.1%から5.3%へと向上させる。計画期間内の整備予定箇所は深川雨竜線(深川市4条2)や倶知安ニセコ線(倶知安町南4条1)など23カ所で、整備延長は約32㌔となっている。
2021年12月02日 15時00分
地域経済活性化支援機構(REVIC)は11月24日付で、阿寒摩周国立公園摩周エリアの滞在環境整備や体験コンテンツの支援などを目的に、弟子屈町振興公社へ投資した。同機構が運営に関わる観光遺産産業化ファンドが、国立公園満喫プロジェクトとして環境省、地域、民間企業が連携した国立公園へ投資する案件は初となる。
2021年10月24日 10時00分
札幌市は、イサム・ノグチが基本設計を手掛けたモエレ沼公園を札幌景観資産に指定する方針だ。広大な敷地に幾何学形態を多用した山や噴水、遊具などの施設が整然と配置され、自然と芸術が融合した美しい景観に触れることができる点などを指定理由に挙げている。年内にも指定告示する見通し。21日の第2回市景観審議会で意見聴取した。