釧路建管は根室市内で取り組む右1の沢川砂防の2024年度着工を目指している。堰堤1基の新設を計画し、概算事業費に3億円をみている。
中標津町は国費を活用する2023年度の町道整備1次要望に9億500万円を挙げた。除雪機械格納庫3棟目新築や豊岡35線道路の改良などを盛り込んだ。
根室振興局農村振興課は、畑地帯営農用水西竹地区の2023年度以降残事業費に7億8231万6000円を試算している。老朽化した営農用水施設の更新を進める事業で、26年度の完了を目指す。管路1万3943mの新設、配水施設2カ所の整備を残す。
中標津町は社会資本整備総合交付金を活用する下水道整備で、2023年度1次要望として4億円を求めている。下水終末処理場の自動除塵(じょじん)機といった設備更新を進めるほか、ストックマネジメント計画策定費などを盛り込んだ。