根室振興局農村は、農道・集落道整備高度化東柏野地区の2023年度新規事業化を目指している。別海町内の砂利道を延長2220mにわたり改良舗装する計画。農産物などの輸送効率化といった酪農経営基盤強化を図る。総事業費は4億8600円を試算する。
根室振興局農村振興課は、農道・集落道整備高度化奥行西地区の2023年度着工を目指している。別海町内の砂利道3672mを改良舗装し、農産物などの輸送効率化といった経営基盤強化につなげる。事業期間は28年度までで、総事業費は8億900万円を試算。22年度は用地測量に取り組む。
標津町は民間賃貸教職員住宅建設助成事業として、1棟4戸の整備に関する業務を7月にもプロポーザル方式で公告する。民間に設計、建設、管理を委託する町として初の取り組み。8月にも事業者を選定する。民間の活力を取り入れ、よりよい住まい環境を目指す。
羅臼町は、木材価格高騰の影響を受け入札が不調になった公住緑町団地Bブロック1棟目建設を19日に制限付き一般競争で再公告する見通しだ。2022年度予算で工事請負費1億7200万円を確保していたが、設計当初よりも約2300万円の増額が必要となった。18日の臨時議会に補正予算案を提出する。