根室市は、老朽化した屋内体育施設に変わる総合体育会館の新築に向け、2023年度末までに基本構想を策定する。20年3月に策定した基本方針を踏まえ施設規模や機能、構成、概算事業費、建設地などを詰める。17日に市民や各種団体の意見を取り入れるため、総合体育会館建設市民委員会が発足した。
北海道建設新聞の2023年9月22日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。
中標津町は建て替えを進めている公住東中団地で、2024年度にE棟(2棟8戸)整備に向けた実施設計を計画している。社会資本整備総合交付金を活用した公住整備1次要望に実施設計と地質調査、解体に4200万円を盛り込んだ。
釧根管内の自治体で橋梁添架管や水管橋の長寿命化対策が進んでいる。釧路市内の仁々志別川水管橋や中標津町内の標津川水管橋などで対策を計画する。全国で相次いだ崩落による断水事故を踏まえ、近接目視での点検強化や耐震補強などに取り組む動きが広がっている。