標津町は民間賃貸教職員住宅建設助成事業として、1棟4戸の整備に関する業務を7月にもプロポーザル方式で公告する。民間に設計、建設、管理を委託する町として初の取り組み。8月にも事業者を選定する。民間の活力を取り入れ、よりよい住まい環境を目指す。
羅臼町は、木材価格高騰の影響を受け入札が不調になった公住緑町団地Bブロック1棟目建設を19日に制限付き一般競争で再公告する見通しだ。2022年度予算で工事請負費1億7200万円を確保していたが、設計当初よりも約2300万円の増額が必要となった。18日の臨時議会に補正予算案を提出する。
標津町は、公住桜木団地2棟8戸の建て替えを計画している。2023年度と24年度にそれぞれ1棟4戸を整備する。基本・実施設計を5月下旬にも指名し、6月に入札する見通しだ。
根室市は、2022年度下水道施設整備費に11億6358万9000円を積み上げている。ポンプ場施設の設備更新、終末処理場の設備更新を中心に工事11件程度の発注を計画。うち9件は早ければ5月連休明けに順次、指名通知する見通しだ。