乙部町は2024年度、公住滝瀬第一団地F棟を新築する計画だ。主体、電気、機械の3分割で発注予定。5月ごろの指名通知を見込むが、補助金の決定次第で23年度内に前倒す可能性もある。団地は25―28年度に4棟12戸を新築する方針だ。
檜山広域行政組合(本部・江差)は上ノ国消防署移転新築を2024年度早期に指名競争入札する計画だ。2カ年での施工を予定。25年11月の供用開始を目指す。総事業費は11億円程度としている。
檜山振興局農村振興課は、営農飲雑用水施設整備瀬棚地区(せたな町)の2025年度新規採択を目指している。水道管のほか、取水や浄水の各施設を改修予定。着工や事業完了の時期など詳細は今後固める。
渡島・檜山管内主要土木官庁の2023年度上半期(4―9月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期より1者少ない137者が、3.9%、13億4468万円増の360億3592万円を受注。10件、24億4845万円を積み上げた齊藤建設が、第1四半期(4―6月)に続く首位を保った。
乙部町は、学校給食センターとつくし保育園を2024年度から2カ年で移転新築する計画だ。両施設を渡り廊下でつなぎ、延べ床面積の合計は最大1800m²程度とする見通し。それぞれ主体、電気、機械の3分割で指名競争入札する方針だ。