北見市は2022年度、橋梁長寿命化関連に事業費5億3500万円を投入する。留辺蘂自治区の朝日橋架け換えに事業費1億3000万円程度を充て、下部橋台設置と上部架設を進める。北見自治区の小町川大橋と西富5号橋、常呂自治区の第4号小貫橋は長寿命化修繕に取り組む計画。朝日橋架け換えの上部架設は6月ごろに指名競争入札する見通しだ。
蘭越町は、名駒市街三和線宝橋補修の初弾工を5月上旬にも指名通知する。同下旬の入札を予定し、町議会の承認を経て6月中旬の着工を目指す。1径間分の上部を対象に橋面防水や防護柵更新を施す考えで、11月下旬の完成を見込む。2027年度の事業完了を計画し、総事業費5億9600万円を試算している。
釧路建管は釧路市内で3・3・26愛国北園通整備の2023年度事業着手を目指している。新釧路川に橋長331mの新橋を架ける計画で、総事業費に約102億円を見込む。事業実施により文苑地区から昭和地区へのスムーズな移動が可能となる。