釧路建管は釧路市内で3・3・26愛国北園通整備の2023年度事業着手を目指している。新釧路川に橋長331mの新橋を架ける計画で、総事業費に約102億円を見込む。事業実施により文苑地区から昭和地区へのスムーズな移動が可能となる。
帯広市は、3月1日開会予定の第2回定例議会で、2021年度一般会計に13億9822万6000円、下水道事業会計に1億4919万7000円を追加する補正予算案を提出する。早期発注を図る22年度当初予算案の債務負担行為には、一般会計と水道事業会計で約5億円を設定。契約管財課、上下水道部ともに補正の年度内発注分と債務負担行為設定工事を3月9日に一般競争公告する見通しだ。
小樽建管は、新設中の道道泊共和線から後志自動車道に接続する仮称・共和北インター線整備の2023年度事業着手を目指している。延長700m、事業費10億円を見込む。泊共和線の終点となる5号との交点と、仮称・仁木南IC―仮称・共和IC間に設ける追加ICを結ぶ考えだ。
帯広建管は、本別浦幌線暁橋架け換えの初弾工を2022年度予算に要望している。橋台と線形改良に伴う道路工のほか、用地買収を見込む。新橋の橋長は37・8m、幅員は車道8・5m、両側歩道2・5m。上部は単径間非合成鋼板桁橋、下部は直接基礎の逆T式橋台とし、現橋の下流側に架け換える。
北見市は、北見自治区にある富里大橋など11橋の長寿命化補修を計画している。富里ダム道路に架かる富里大橋は橋長235m、幅員6mの長大橋で、架設から40年以上が経過。床版や下部の補修が必要となっていて、このほど設計に着手した。17日から同橋の設計に関わる点検作業を進めている。全て年度内に設計をまとめ、2023年度以降の着工に備える。