苫小牧市は橋梁長寿命化対策で、2023年度は花園跨線橋と港跨線橋の整備を計画している。いずれも伸縮継ぎ手の補修などを施す。工事費には合わせて約5億円を見積もっている。
函館開建が八雲町内で架け換えを計画している229号冷水橋で、予備設計の概要が判明した。橋長73.1m、全幅12.5m。2022年度は詳細設計を進めている。用地買収が必要な箇所があることなどを踏まえ、具体的な施工スケジュールは今後固める。
函館開建は所管する国道橋のうち、2023、24年度で61橋を修繕する計画だ。23年度は29橋、24年度は32橋という内訳。長大橋では函館・江差自動車道の桔梗高架橋上りで24年度に伸縮装置の補修などをする。