2024年02月08日 16時09分
別海町は奥行臼史跡公園整備の総事業費に約19億円を見込んでいる。6つのゾーンに分け、3つの時代を楽しめる公園とする。工事費の一部はクラウドファンディング(CF)の活用を検討。2024年度は基本設計に取りかかる予定だったが、CFの準備に時間を要するため25年度以降にずれ込む。公園の供用開始は36年を見込む。
2023年07月08日 08時00分
十勝を代表する重要文化財に、十勝人の建築作品が集結。NPO法人双葉の露は9月17―24日、帯広市内の旧双葉幼稚園舎で「十勝建築展」を初開催する。設計や施工に携わった建物のほか、調査研究した建物の記録をパネルで展示。地元建築士の活躍を見てもらうと同時に、園舎を活用することで建物の保全や認知度アップにつなげる。
2023年01月16日 08時00分
火災の教訓を生かして、しっかり整備し、財政破綻で失ったまちと市民の誇りを取り戻したい―。夕張市は、国登録有形文化財である石炭博物館の模擬坑道を復旧中で、2023年度に防災設備整備を予定している。その一部を寄付金で賄おうと、ガバメントクラウドファンディング(GCF)に取り組んでいる。火災による閉鎖を乗り越え、歴史や文化、この地の誇りを未来につなぐ遺産として、模擬坑道の再開を目指している。
2023年01月12日 08時00分
道環境生活部は、札幌市厚別区の野幌森林公園内にある北海道百年記念塔の解体跡地に設置するモニュメントのデザインを募集している。募集期間は3月10日まで、デザインは6月の審査で決定する見通しだ。
2023年01月03日 09時00分
文化財を後世に引き継ぐ貴重な資料に-。重文旧函館区公会堂の保存修理を記録した映像作品がこのほど、映像文化製作者連盟が主催する映文連アワード2022の部門優秀賞を受賞した。市教育委員会文化財課では「工事が完了した現在は見ることができない貴重な記録。職人さんの優れた技術を映像で見てもらいたい」としている。