「歴史的建造物 - Page 12」に関する記事

旧日本郵船小樽支店 大規模改修の再指名は18年度明けに

2019年03月31日 15時00分

 小樽市が、参加辞退に伴い2月6日開札を中止していた、重要文化財旧日本郵船小樽支店大規模改修の再指名は4月以降となる見通しだ。関係部署や文化庁と設計内容の再調査が必要なことから、年度内の日程が厳しいため。議会承認が必要なため、今後は6月までの開札を目指すとみられる。

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旧三菱鉱業寮、登録有形文化財へ

2019年03月21日 12時00分
旧三菱鉱業寮、登録有形文化財へ

 札幌市の旧三菱鉱業寮が、国の登録有形文化財に登録される。文化庁の文化審議会は18日開いた文化財分科会で、文部科学相に答申したのを受け、今夏にも官報告示する。

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21年3月にリニューアルオープン目指す 旧日本郵船小樽支店

2019年01月16日 07時00分
21年3月にリニューアルオープン目指す 旧日本郵船小樽支店

 小樽市は、重要文化財旧日本郵船小樽支店大規模改修を、今月下旬にも建築の共同体を対象に指名する。耐震工法は、引張補強材(アラミドロッド)を用いた工法を採用。トラス構造の屋根ふき替え、外壁の擬石張り替え、天井・内壁のクロス更新も実施する。工期に36カ月を見込み、2018―21年度の継続費に総額6億466万円を設定した。

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過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(下)

2018年12月28日 15時00分
過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(下)

 明治時代に建てられた旧斉藤牧場事務所は、保全について過去に所有者と町との話し合いが2回ほど行われた記録がある。1985年ごろの協議では当時の所有者は文化財指定の意思があったようだが、町側が示した北海道開拓の村への移築保存の提案には「この場所にあることに意義がある」と拒否したという。2003年にも所有者が保存方法について町に相談しているが具体的な話にはならなかったもようだ。

過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(上)

2018年12月27日 12時00分
過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(上)

 浦幌町厚内にぽつんとたたずむ旧斉藤牧場事務所。JR根室本線を走る列車からも見える位置にあるが、国内でも2軒しか残っていない明治時代の牧場事務所であることはあまり知られていない。そんな過疎地に眠る近代化遺産は文化財としての保護を受けず老朽化が進行し、いつ倒壊してもおかしくない状況にある。喪失への危機感から保全に向けた動きが始まろうとしている。

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