2018年11月16日 19時00分
不動産業のインフィニットルミナス(東京都中央区日本橋人形町1丁目16の7、佐藤勉社長)は、小樽市内の旧料亭・魁陽亭(海陽亭)隣接地で7階建て、客室数約40室のホテル新設を計画している。土地引き渡し後の2019年4月から施工業者の選定に入る。早ければ3―4年後の開業を見込んでいる。魁陽亭は飲食店などのテナント施設として改修中で、19年度は外装に取り掛かる。
2018年11月13日 15時00分
市民の手で歴史的建造物を存続―。重要文化財の旧双葉幼稚園園舎は、2019年4月から地元市民で組織するNPO法人によって保存活用を進めることになった。法人名は「双葉の露」とし、設立準備委員会は会員募集を開始した。法人を通じて園舎の一般公開やイベント開催のほかに、施設の耐震改修にも取り組んでいく考えだ。
2018年11月02日 16時00分
外部改修工事で6月から休館していた札幌市時計台が1日、リニューアルオープンした。5カ月ぶりの開館を迎え、初日は多くの観光客が集まり、札幌を代表する観光地としてにぎわう風景が久々に戻ってきた。12月末までは北海道胆振東部地震の影響で減少した観光客回復の一環として、入館料を無料とする。
2018年10月29日 16時00分
過疎地に眠る文化財を守るには―。道東3管内博物館施設等連絡協議会などは25日、浦幌町立博物館で過疎地での文化財保護の現状と課題に関するシンポジウムを開いた。学芸員や一般市民61人が参加。浦幌町立博物館の持田誠学芸員は、浦幌町に現存する明治時代に建てられた旧斉藤牧場事務所が文化財としての保護を受けておらず老朽化が進行していることから、早期保全に向けて問題提起した。
2018年10月20日 14時00分
別海町内にある国指定史跡「旧奥行臼駅逓所」の保存修理工事が完了した。北棟は腐朽部のみを取り換える半解体修理を施し、駅逓所が盛んに使用されていた大正時代の状態に近づけている。