道建設部建築局は21日、公募型プロポーザル方式で選考した北海道百年記念塔解体工事実施設計の受託者をドーコンに決定した。業務期間は、2021年2月中旬から9月までを予定している。
解体が計画されている北海道百年記念塔を巡って、日本建築学会北海道支部歴史意匠専門委員会の有志は6日、鈴木直道知事に「存続に関する要望書」を提出した。要望書では建築から50年経過した百年記念塔の有形文化財としての価値などを訴え、あらためて幅広い専門家の意見を聞き、修理・改修について最善の検討を望んだ。
札幌市中央区にある札幌市資料館(旧札幌控訴院)[MAP↗]が、重要文化財に指定される見通しとなった。16日に開いた国の文化審議会で、同施設を重要文化財に指定することを審議。萩生田光一文部科学相へ答申後、官報告示を経て、登録される見込みだ。
食料品卸や不動産業などを手掛ける橋谷(本店・札幌)は、函館市西部地区にれんが造の蔵をリノベーションして、貸別荘「Pres de La Mer(プレ・デ・ラ・メール)」[MAP↗]を開業した。