2018年07月25日 18時30分

前回の大洪水から30年―。留萌開建は24日、報道関係者向けに留萌川導流堤建設の現地説明会を開いた。1981年と88年に起きた留萌市街地を冠水させる大洪水を経て本格化した留萌川治水事業は、7月としては観測史上最大の降水量を記録した今月2―3日の豪雨から市街地を守った。現在、河口部で進められている工事と治水効果の概要を紹介する。
2018年07月05日 13時01分

2日から道内を襲った豪雨によるインフラ被害が広がっている。遠軽町では道道遠軽芭露線のいわね大橋が沈下しているのが発見されたほか、東川町では倉沼川に架かる五月橋が崩落。地元建設業者が応急復旧に尽力するが、札幌管区気象台は温帯低気圧となる台風7号が5日には接近すると予測しており、河川氾濫や土砂災害拡大に一層の警戒を呼び掛けている。
2018年07月05日 13時00分

2日から3日にかけて道北を中心に降った大雨により、旭川市内でも市道22カ所が冠水したほか、ペーパン川、倉沼川で溢水(いっすい)が起きるなど市内全域で被害が生じた。
2018年07月04日 07時00分

2日から3日にかけて道北を中心に降った大雨により、上川管内では道道天人峡美瑛線が洗掘されて決壊し天人峡温泉が孤立したほか、雨竜川、石狩川、ペーパン川などが氾濫、留萌市、小平町では崖崩れが発生した。4日未明から日本海側南部、太平洋側西部でも激しい雨が予想されており、引き続き土砂災害や河川氾濫に警戒する必要がある。