2022年09月08日 17時15分

網走開建は、近年の降雨量増加に対応するため、国営かん排網走川豊住地区の事業化を計画している。新規事業着手地区として2023年度概算要求に事業費1億5000万円を盛り込んだ。採択となれば23年度に測量設計を進め、24年度の着工、35年度の完了を目指す。総事業費は130億円で、排水機場改築1カ所や排水路新設・改修8.3kmなどを進める。
2022年09月02日 16時38分
訓子府町は、6月豪雨で越水などの被害を受けた新井山川の長寿命化防災・減災対策に3カ年で取り組む。延長約130m区間で線形を直線化する工事を11月上旬に指名競争入札する。2023年度は上流部で橋梁設置を進め、24年度に管理用通路を整備する計画だ。事業完了は24年10月下旬を予定している。
2022年08月29日 16時50分
札幌開建が計画している南富良野町の仮称・空知川上流幾寅地区河川防災ステーションの概要が明らかになった。敷地面積4万1000m²に水防センター(SRC造、2階、延べ約600m²)1棟を新設するほか、駐車場、作業ヤード、ヘリポート、資材置き場を設ける。国土交通省から整備計画決定を受けた後、用地取得などの着工準備に取り掛かる。工期は2―3カ年となる見込み。
2022年08月26日 16時45分

室蘭建管は室蘭市内で進める知利別川の改修で、2023年度以降に4億3000万円を投じ残区間677mの拡幅と新設を進める。新設区間はホームストア新たかさご店東側から事業区間終点までの420m。残区間の構造物は落差工5基の新設と橋梁4基の架け換えを計画し、23年度は5号落差工の着工などを要望している。26年度の事業完了が目標だ。
2022年08月25日 17時10分

稚内建管は、幌延町内を流れる原子の沢川総合流域防災の2023年度新規事業化を要望している。河道内を掘削して河川流水断面積を広げ、浸水被害防止を目的とする。計画期間は23―27年度までの5カ年。総事業費は約5億円を見込む。