2019年09月09日 12時00分
川田工業(本社・帯広、川田章博社長)にことし4月、ベトナム人のハ・シ・バさん(32)が入社した。同社で外国人を正社員として採用するのは初めて。土木舗装部に所属し、6月からは現場にも出ている。入社から半年がたったバさんに現在の仕事や日本での生活を、現場代理人を務める今多克徳次長に指導方針などを聞いた。
2019年08月08日 12時00分
郊外部の廃校を日本語学校として再生するだけでなく、将来的には地元の高卒者が通える専門学校開設構想も―。横浜を拠点に専門学校などを展開する学校法人岩谷学園(横浜市西区平沼1丁目38の19、岩谷大介理事長)は、中標津町内に外国人留学生を対象とした日本語学校(2学年制の各種学校)として開設すべく準備を進めている。2006年3月末で廃校になった旧若竹小の施設を活用し、21年4月の開校を目指す。
2019年07月12日 15時00分
滝川建設協会は10日、モンゴル人研修員との意見交換会を滝川市内のスキルアップセンター空知で開催した。日本の建設技術を学ぶために滝川市を訪れた研修員たちに日本の建設業界を知ってもらい、母国に持ち帰り、役立てたいことなどを話し合った。
2019年06月30日 12時00分
若い人が入ってきて社内に活気が出てきた―。堀口組(本社・留萌)は、人手不足を補うとともに国際貢献の一環としてベトナム人実習生8人を採用している。8人は留萌開建発注の「233号留萌市留萌道路維持除雪ほか」の現場で活躍中。道路やガードケーブル補修などを手掛け、最前線で汗を流している。
2019年06月21日 12時00分
4月の入管法改正を契機に、道内企業で外国人労働者の活用に関心が高まっている。採用を検討し始める中小企業の動きも活発で、北海道中小企業家同友会札幌支部の国際ビジネス研究会はこのほど、「外国人材受け入れ手続きと実態」をテーマとして行政書士らを講師に招き、受け入れ関連の制度や手続きに関して知識を深めた。報告やパネル討論の概要を、2回に分けて紹介する。