エコファクトリー(本社・熊本)が開発した輻射(ふくしゃ)式冷暖房装置を導入する施設が増えている。東北以南に加え、近年は青森県や道南域に広がり、総合体育館、学校、老人ホーム、病院、マンションなど導入先はさまざま。中国やカンボジア、シンガポールといったアジア圏にも拡大している。同社の全国代理店を担うエコパジャパン(同・函館)の薮下宏一社長に今後の空調設備の在り方などを聞いた。
共成レンテム(本店・帯広)は、本州営業部を1月1日にグループ会社へ統合したことで本道に集中した事業展開を進める。道央圏を中心に営業店舗を増やすとともに生産性を高めるため、機械を集約・整備する新たな拠点を構想する。同日付で社長に就任した石井丈夫氏に今後の経営戦略を聞いた。
非対面型ビジネスモデルへの転換が求められ、業界を問わずデジタル・トランスフォーメーション(DX)の取り組みが加速している。IT総合コンサルのワイズプランニング(本社・札幌)は、VRや採用活動向けコンテンツの提案・制作を手掛ける。立川雄三社長に企業が取り組むDXの現状を聞いた。
道内ガソリン販売大手、中和石油(本社・札幌)が今月、レオパレス21のベトナム・ホーチミン子会社の買収を発表した。中和石油は3年前、首都ハノイに子会社を設けて現地での不動産や人材のビジネスに進出。道内建設業への技能実習生送り出しにも関わっている。経営多角化を進める杉沢謙次郎社長(45)に、今回の事業譲受の狙い、海外事業の展望を尋ねた。