鹿部町は2024年度から2年かけ、大雨など異常気象時に水を紫外線で消毒できる処理施設を町浄水場敷地内に新設する。総事業費4億7000万円を試算。初年度はポンプなど機械設備を製作する方針で、5月上旬にも指名競争入札する。25年度に本体を施工する考えだ。
函館開建は2024年度、函館市内を走る国道5号と常盤川の交差部に橋梁を新設する可能性を予備設計で探る。函館建管の治水対策に伴う対応。概略設計をするほか、概算事業費を算出して具体的な対策を精査する。土木関係コンサルを対象に簡易公募型で第2四半期(7―9月)に入札する。
森町は5月上旬にも、鷲ノ木小校舎改修を主体、機械、電気に分割して一般競争公告、入札する。屋根や外壁が中心で、エアコン設置も含む。総工費は4億4000万円。6月の着工と2025年3月の完成を目指す。
七飯町は、七飯中長寿命化改修を早ければ5月に一般競争公告、入札する。主体、機械、電気に分割。校舎棟と屋体の外壁や屋根が中心で、2カ年施工を予定している。議会承認を経て着工し、2026年3月の完成を目指す。
北海道建設新聞2024年3月13日付2面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。