知内町は、耐震性が不足している消防署庁舎を再整備する計画だ。2024年度に整備計画の策定と基本設計を予定。年度明けにもそれぞれ外注し、耐震改修、建て替えといった施工の方向性を決める。26年6月の着工と27年10月の完成を目指している。
木古内町は、木古内川に架かる元瓜谷橋架け換えの初弾工を年度明け早々にも指名通知する。用地買収費なども含む総事業費は6億6000万円で、2024―26年度の3カ年での施工を見込む。24年度予算案には工事費2億1000万円を計上。現橋の一部撤去や新橋の橋脚施工などを1件にまとめ、4月中旬にも入札する考えだ。
函館市教育委員会は、市立学校4校の暖房衛生設備改修を2024年度明けに公告する計画だ。中学校2校のトイレ、小学校2校の暖房設備が対象で、発注は学校ごとに分割。22日開会の第1回定例市議会に提出する23年度一般会計補正予算案に工事費4億240万円を盛り込んでいる。
松前町は5月にも、公住建石団地2棟の建て替えをそれぞれ主体、電気、機械の3分割で指名通知する。J棟が延べ257m²、K棟が延べ180m²の規模。6月の着工、単年度での完成を目指す。
渡島総合局農村振興課は通作条件一般八雲町鉛川地区の初弾工を3月11日に公告する計画だ。農道迂回路新設600mと舗装11mに取り組む予定。概算工事費は2億5000万円としている。