函館財務事務所は、2019年にクルーズ船の入港が増加したことで5億円の経済波及効果が生まれるとの分析結果をまとめた。JR函館駅前から徒歩圏内の函館港若松ふ頭整備が函館発着ツアーの追い風となり、さらなる効果が期待できるとしている。
八雲町のバイオマス産業都市構想が農林水産省に選定された。国の多様な補助などを活用できる。家畜ふん尿からガスや肥料、家畜用の敷料を生産するバイオガスプラント(BGP)を4基整備し、循環型農業の確立を目指す計画。町などが出資する企業が来春の着工を目指している研修牧場では、集中型BGPを2020年9月ごろに着工する予定だ。
函館建青会(渡辺一史会長)が主管する第34回北海道建青会全道会員大会が27日、函館国際ホテルで開かれた。北海道建青会(同)を構成する道内11の二世会組織と行政機関、建設関連団体などから約260人が参加。大会テーマを「価値創造―魅力ある産業へ、選ばれる企業へ―」とし、基調講演やパネルディスカッションを通じて建設業の価値や魅力の向上、企業のブランディングについて議論した。