2022年02月09日 16時30分
苫小牧港管理組合議会は3日、2022年第1回定例会を開いた。複数の議員が東港区周文埠頭新規岸壁整備の見通しやLNGバンカリングトライアル事業の概要などについて質問。管理組合の担当者が新規岸壁整備は工期5―6年、総事業費70億円以上などの見通しを示した。
2022年01月28日 17時25分

室蘭洋上風力関連事業推進協議会(MOPA)は27日、室蘭洋上風力フォーラム2022を室蘭市市民会館で開催した。市民ら350人が基調講演やパネルディスカッションを通して製造、建設、発電事業の視点から室蘭港の優位性を確認。国の施策や先行する欧州の事例、人材育成の課題点なども共有し、洋上風力拠点化への機運を高めた。
2022年01月13日 15時00分

効率的な荷役作業を―。苫小牧港管理組合が2020年度から整備を進めてきたガントリークレーン4号機がこのほど、初荷役をした。井本商運(本社・神戸)が保有する船舶「ながら」にコンテナを積み卸しした。
2021年12月12日 08時30分

新しい港づくりへ、進む港湾機能の再編―。室蘭港で67年前に建てられた入江地区中央埠頭市営3号上屋の解体が完了し、上屋があった埠頭先端西側から港内が見渡せるようになった。解体跡地は舗装などを施し、旅客船岸壁の関連施設として活用する予定だ。
2021年12月10日 15時00分
室蘭市は7日、開会中の定例市議会一般質問で祝津埠頭背後地の土地利用を一部見直す考えを示した。2020年度に策定した観光振興計画で重点観光エリアに位置付け、祝津埠頭では水深11m岸壁の整備が進むが、11月に大成建設が浮体式洋上風力発電施設の製造拠点整備構想を表明。市は大型客船寄港と大成建設の部材運搬どちらにも対応できるようにする。